次の衆議院議員選挙への出馬を予定している秋田県大館市の福原淳嗣市長が、12日に辞職届を提出することが分かった。8月末までに辞職する見通し。

大館市の福原淳嗣市長は市出身の56歳。大館市議会議員を2期務めたあと、2015年の市長選で初当選し現在3期目。

福原市長は、次の衆院選で秋田2区に自民党公認候補として出馬する予定で、時期をみて市長を辞職する意向を示していた。

福原市長は12日午後、大館市議会の武田晋議長に退職申出書を提出する意向で、8月末までに辞職する。

福原市長の辞職が正式に決まれば、それに伴う市長選が行われる見通しで、新人3人が名乗りを上げている。

なお、現職の衆院議員の任期は2025年10月までだが、任期満了による選挙は戦後は1976年の1回だけで、このほかはすべて解散によるもの。

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