林官房長官
「政府としては国民の皆様に対しまして、せきエチケットや手指の消毒等の感染対策を周知しておりまして、引き続き先々の感染動向を見据えながら適切な感染対策に努めております」
広島県では、7月1日からの1週間で1医療機関あたりの平均感染者数が6.1人となり、5月以降、緩やかに増加しています。
今月11日には住民への注意喚起を通じ、医療への負荷を軽減するために広島県独自の注意報を初めて発令しました。
林長官は「医療の逼迫(ひっぱく)などの問題は生じていない」としたうえで、状況を注視していく考えを示しました。
一方、全国の患者数も緩やかな増加傾向にあることから「過去の状況を踏まえると夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」と延べ、感染対策に努めるように呼び掛けました。
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