公明党の山口代表は14日午後、「カンボジア地雷対策センター」の関連施設を訪れ、センターのトップから、カンボジアでは日本の協力を得て過去の内戦などで設置された地雷を取り除き、復興につなげてきたことについて説明を受けました。また、日本で開発された地雷探知機を実際に動かす体験もしました。

視察の後、山口氏は記者団に対し、日本が支援しているウクライナでの地雷除去について「カンボジアのみが持っている貴重な技術と経験を地雷除去や平和と安定のために生かしていく取り組みを日本としてバックアップすることが大切だ」と述べました。

その上で「ウクライナで成果が上がるよう、また二度と地雷の汚染が起きないよう国際社会をリードしていく必要がある」と強調しました。

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