自民党の茂木敏充幹事長は16日の記者会見で、秋の党総裁選の投開票日について「9月20日から29日までのいずれかに設定されることになる」と述べた。具体的な日程については今後、総裁選挙管理委員会が総務会での承認を経て決定する。
米国では9月24日（現地時間）から国連総会の一般討論演説が始まる予定で、例年通りなら岸田文雄首相が現地で演説を行うことになる。茂木氏は、国連総会の日程との関係については「これまでの総裁選をみても、国連総会の日程とかぶることもある。国連総会がいつだから総裁選がいつになる、ということではないのではないか」と述べるにとどめた。
自民の総裁公選規程は、議員投票は総裁の任期満了前10日以内と定めている。現在の岸田氏の総裁任期は9月30日まで。【加藤明子】
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