静岡市の難波喬司 市長は7月16日 静岡県の鈴木康友 知事を訪れ、巴川河口の水門の早期整備などについて県の2025年度予算に反映させるよう求めました。難波市長が鈴木知事に予算要望を行うのは初めてです。

静岡市・難波喬司 市長:
よろしくお願いします、県の力をお借りしたい

県の2025年度予算について、鈴木知事に清水港の整備やスタートアップ企業支援における連携強化など16項目の要望を行いました。

中でも県が管理する巴川への津波の遡上を防ぐ水門整備について市が試算した事業費は90億円で、水門がない場合被害想定額は5400億円にもおよぶことを説明し「すぐに取り掛かる必要がある」と早期整備を求めました。

鈴木知事は「課題を整理していく」と応じていました。

静岡市・難波喬司 市長:
浜松市長を経験して何が大事か理解しているので、同じ政令市の静岡市の話も「それ大事だよね」と理解してもらえるので、そういう面では考え方が一致していて いい連携関係がとれると期待している

難波市長は防災や経済など、様々な面で県との連携を深めていきたい考えです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。