自民党は18日、堀井学衆院議員が離党したと発表した。堀井氏が離党届を提出し、党紀委員会が了承した。選挙区内の有権者に対し秘書らを通じて葬式の香典などを配った疑いがあるとして、東京地検特捜部が公職選挙法違反容疑で東京・永田町の衆院第2議員会館内にある議員事務所などを家宅捜索していた。
茂木敏充幹事長は「極めて遺憾だ。しっかり説明責任を果たしてもらいたい」とのコメントを出した。
堀井氏は北海道議を経て2012年衆院選で初当選し、現在4期目。21年は北海道9区から出馬したが落選し、比例区で復活当選した。
公明党の北側一雄副代表は18日の記者会見で家宅捜索について「極めて遺憾だ」と述べた。
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