堀井学衆院議員(52)が、秘書を通じて自分名義の香典を有権者に渡したとされる事件で、東京地検特捜部が強制捜査に乗り出しました。
今回の強制捜査を受け、自民党の茂木幹事長は堀井議員の離党届を受理したうえで、「今回のような事態に至り極めて遺憾だ。今後、堀井議員にはしっかり説明責任を果たしてもらいたい」とのコメントを出しました。
また、岸田首相は「既に幹事長から党としてのコメントを発出しています。強い危機感を持って政治の信頼回復に努めてまいります」と述べました。
一方、立憲民主党の泉代表は、問題の背景には“カネのかかる自民党の政治に問題”があるとの認識を示しました。
立憲民主党・泉代表:
政治に過度のお金を集めて、それを有権者や支援団体に配ったり、自治体議員に配ったりという政治そのものを変えなきゃいけないと思っている。そういうことも次の総選挙の争点にしていきたい。
また、共産党の田村委員長は「堀井氏は議員辞職すべきだ」との考えを示しました。
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