立憲民主党の泉代表は、19日の記者会見で「自民党に代わる政権をつくる覚悟や決意があるのか、野党各党に改めて問わなければならない。衆議院選挙の前から、ともに戦う党があるのか、選挙で自民党が過半数の議席を割った時に、われわれと連立政権を組む党があるのか、考え方を聞かなければならない」と述べました。

そのうえで、来週以降、野党各党の幹部と意見を交わしていく考えを示しました。

一方、泉氏は、ことし9月に行われる代表選挙への対応について、「この3年間、厳しいところから、党の再生を図る取り組みをして、一歩一歩、国民に期待してもらえるようになってきたが、まだゴールとは言えない。全力を尽くして衆議院選挙の候補者を擁立し、全国各地を回って、党員や地方議員の声を伺うことが今の段階だ」と述べました。

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