林芳正官房長官は20日、2023年12月の就任後初めて地元の山口県に入った。自民党の政治資金問題に触れ「気を引き締めて、おわびを申し上げながら政治への信頼を取り戻さなければならないという大きな決意を持って就任した」と述べた。
同県美祢市で開いた国政報告会で語った。官房長官の仕事を「岸田内閣・政権全体として横串を刺して、政府として政策をコーディネートして届ける」ことだと説明した。地震などの災害対応や北朝鮮がミサイルを発射した際の危機管理も重要な担務に挙げた。
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