超党派の日韓議員連盟(会長・菅義偉前首相)が18日、国会内で総会を開き、外務省から韓国の尹錫悦政権の保守系与党が大敗した総選挙結果の報告を受けた。韓国の国会は少数与党の状態が継続することになったが、今後も日韓関係の重要性は変わらないとの認識を共有した。8月にも東京都内で双方メンバーによる合同幹事会を開催する方針も確認した。
総会あいさつで菅氏は安全保障や経済、文化などさまざまな分野で「日韓両国は国際社会の諸課題に対処するパートナーとして重要な隣国だ」と指摘した。「議連として日韓の対話と協力拡大の流れを一層力強いものとしていく」とも訴えた。
出席者の一人は総会後、記者団に「総選挙は大敗したが、協力関係にある尹政権をもり立てなければいけない」と語った。
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