米ライシャワー大使が着任

1961(昭和36)年 ハーバード大教授で知日派のエドウィン・ライシャワー博士が駐日大使に着任。宣教師だった父の赴任地東京で生まれ16歳まで過ごしたライシャワー氏に、60年安保改定で生じた日米の亀裂修復が託された。在任中は政財界の要人だけでなく野党や労働組合関係者とも会談。ほぼ全都道府県に足を運び市民との対話に努めた。

その他の出来事

「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」―マッカーサー演説

1951(昭和26)年 GHQ(連合国総司令部)最高司令官を務めたダグラス・マッカーサー元帥が退任して帰国、上下両院合同会議に出席し「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の一節で知られる退任演説を行った。演説の大半は、中国封じ込め論に費やされた。

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福島第1原発1-4号機が廃止に

2012(平成24)年 東日本大震災で炉心溶融などの過酷事故を起こした東京電力福島第1原発の1-4号機が、電気事業法に基づき「廃止」となった。政府と東京電力が策定した工程表では、廃炉作業完了までは30〜40年かかるとみられている。

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ダイバーシティ東京 プラザ開業

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