日中両政府は22日、外務次官による「戦略対話」を東京都内で開いた。2020年1月以来約4年半ぶりの開催で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出や中国での邦人拘束といった日中間に山積する課題に加え、ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮の核・ミサイル開発といった地域情勢も協議するとみられる。  日本から岡野正敬氏、中国から馬朝旭氏が出席。日本政府は今週末、ラオスでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会合に合わせて上川陽子外相と王毅外相の会談を検討しており、話題に上る可能性がある。


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