福岡市は、生成AIが利用客の条件に合わせて好みの屋台を紹介するサービスを始めます。

24日の市長会見で発表されました。

LINE公式アカウント「FUKUOKA GUIDE」で「AIおいちゃん」に条件などを入力して相談すると、市内にある101軒の屋台の中から、おすすめを博多弁で教えてくれ、英語での案内も可能だということです。

このサービスは、屋台に設置された裸電球に明かりがつくと自動的にシステムが感知し、その日、営業していることを屋台のLINE公式アカウントに表示される仕組みになっています。

営業しているかどうかを確認できるサービスは、去年、長浜屋台街で試験的に実施しましたが、店からも利用者からも好評だったことから、対象を福岡市にある101軒すべての屋台に拡大するということです。

◆高島市長
「屋台の世界もDXということで、令和になって屋台はアップデートしてきた」

天候に左右される屋台の営業状況がリアルタイムで分かることで、観光資源としての屋台の魅力がますますアップすることになりそうです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。