自民党は25日、来年夏に行われる参院選の一次公認の候補者を発表した。
自民党は選挙対策本部の会議を開き、来年の参院選について候補者45人の公認を決定した。
選挙区では現職25人、新人3人の計28人。
派閥の政治資金問題で自民党議員が離党した岐阜選挙区と和歌山選挙区については、「県連で調整や議論が進んでいる」(小渕選対委員長)として、今回の一次公認では見送った。
また、比例代表は現職11人、新人6人の計17人を公認した。
政治資金問題で自民党に厳しい目が向けられている状況での公認となったが、小渕選対委員長は、「候補者は、地元に帰って厳しい声も含めて受け止め、信頼回復に向け頑張ってもらなわないといけないと思う」と述べた。
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