斎藤経済産業大臣は、早ければ8月に着手される燃料デブリの試験的取り出しについて、国も前面に立って進めていく考えを示した。
震災からの復興について政府と福島県などが話し合う会議には、斎藤経産大臣や土屋復興大臣など4人の大臣が出席した。
そのなかで、斎藤大臣は早ければ8月に着手される福島第一原発2号機の燃料デブリ取り出しについて、「国も前面に立って安全かつ着実に進めていく」と考えを示した。
福島県の内堀知事は、安全で着実な廃炉作業が復興への大前提とし、そのうえで第2期復興・創生期間終了後も、復興へ向けた十分な財源を確保するよう国へ求めた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。