沖縄と中国の交流をさらに深めていこうと、中国・福建省の代表らが7月29日に沖縄県庁を訪問しました。

県庁を訪れたのは中国・福建省のトップ周祖翼(しゅうそよく)共産党委員会書記を代表とする友好代表団のメンバー15人です。沖縄県と福建省は1997年に友好都市に関する提携を結んでいて、学生を互いに派遣しあい文化や学問についての相互理解を深めるなど、さまざまな面で交流を深めてきました。

福建省の党書記が県を訪れるのは今回が初めてで、周書記は沖縄の歴史や文化への認識を深められたとして、さらなる交流の促進に自信を持てたと述べました。玉城知事は万国津梁の精神に基づいた地域間外交を通じて、日中関係の平和と安定に貢献したいと話しました。

県と福建省は双方で開かれる物産展への参加や交換留学を促進するなど、相互協力を深めていく考えです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。