派閥の解散を決めている岸田派の有志議員約20人は30日夜、東京都内で会合を行い、9月の総裁選に向けて岸田首相を支えることを確認しました。
出席者によると会合には、岸田派ナンバー2の座長である林官房長官や、小野寺元防衛相、根本元復興相、平井元デジタル相ら派の幹部に加え、若手議員など約20人が出席しました。
会合では、岸田派としては解散するもののメンバーの結束を確認したほか、9月の総裁選に向けて岸田首相の判断に従うことや、岸田首相を支えていくことを確認したということです。
総裁選に向けては、派閥として解散した二階派の議員が会合を行うなど、自民党内の様々なグループの動きが活発化しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。