平和公園の平和祈念像の作者として知られる北村西望の生誕140年を記念した特別展が島原市で開かれています。

天を指した右手は原爆を指し、左手は平和を意味する。

平和祈念像のコンセプトと、像の姿を北村西望が描いたものです。

生涯で約600点の作品を残した南島原市出身の彫刻家・北村西望。

その生誕140年を記念した特別展が島原城内の観光復興記念館で開かれていて、未公開のデッサン画と設計図31点が展示されています。

来場者
「平和祈念像の最初のコンセプトから原爆を指すとか、平和を意味するとか、こういうものが展示されているのに本当に驚いた。来てよかったです」

特別展は8月25日まで開かれています。

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