自民党の東京都連は5日、党本部で会合を開き、井上信治元万博相を都連会長に決定した。7月の都議補欠選挙の結果を受け引責辞任した萩生田光一前政調会長の後任となる。
井上氏は会合後、記者団に「都民の皆さんからの信頼を回復していくということが一番重要だ」と述べた。2025年の都議選や参院選などに向け「地方選挙も含めた選挙で結果を出していきたい」と話した。
選考委員会で井上氏以外の都連の役員も決めた。幹事長に菅野弘一都議会議員、総務会長に木原誠二党幹事長代理、政調会長に平将明衆院議員らが就任した。
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