加藤鮎子こども政策相は7日、障害を持つ子どもや発達に不安を抱える子どもの支援に関して「全国どこでも質の高い障害児支援が提供できるよう人材研修の体系や実施体制について具体的な検討を進める」と述べた。児童発達支援センターなどで働く職員の人材育成を強化する考えを示した。
東京都港区の児童発達支援センター「ぱお」を視察後、記者団に語った。加藤氏は共働き家庭への送迎サービスなどを念頭に「発達支援が必要な子どもと家族の多様なニーズに応じた支援を充実させる」と説明した。
政府は2024年4月から専門的な知識を持つ人材を配置し、保育所などと連携して子どもや家族への支援に取り組んだ児童発達支援センターへの報酬を加算している。
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