高円宮家の長女・承子さまが長崎を初めて訪れ、北部九州総体のアーチェリー競技を視察されました。

承子さまが公務で長崎を訪問されるのは初めてです。

北部九州総体は長崎市でアーチェリー競技の男女・団体決勝が行われました。

全日本アーチェリー連盟の名誉総裁を務める承子さまは、真剣な表情で矢を射る選手たちに笑顔で拍手されました。

その後の賜牌授与式ではアーチェリーに青春を注いだ選手たちにエールをおくられました。

「きょう上手くいった経験も上手く行かなかった経験も将来の糧になるはずです。結果だけでなく大会を通して得たたくさんの知見をぜひ大切にしてください」

承子さまは9日の長崎原爆の日を迎えることについて、「当たり前な日常を送れることに感謝し、平和のために自分にできることがないかこの機会に考えてほしい」と思いも述べられました。

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