米兵による性的暴行事件を受けた抗議集会に参加するキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんが9日会見し、変わらない現状への憤りと県民の心の連帯を呼びかけました。
22年前、神奈川県でアメリカ兵から性的暴行を受けたキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは性暴力の根絶を求める活動を続けています。10日の抗議集会に参加するフィッシャーさんは、県民大会が繰り返されても変わらない現状に憤りを示し、県民に心の連帯を呼びかけました。
キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん「未成年の子がこういう被害にあって、何も変わっていない。心の結束と諦めないこと。(集会では)一緒、共にいるということをみんなに伝えたい、一人ではないということ。」
フィッシャーさんは県民を守るべき知事に情報が伝えられなかったのはおかしいと指摘した上で、地位協定改定の必要性を訴えていくと述べました。
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