自民党の小泉進次郎元環境相は8月10日、神奈川・横須賀市の盆踊りに参加し、地元の有権者から「首相の候補にならないのか」と問われる一幕もあった。
小泉氏は、選挙区の横須賀市で開かれた2つの盆踊り大会に相次いで出席し、主催者が用意したうちわを配るなどして参加者と触れ合った。
9月の総裁選への対応が注目される小泉氏に対して、「首相の候補にならないのか」と直接尋ねる有権者もいたが、小泉氏は報道陣が周囲にいることに触れ、回答を濁した。
また、地元で総裁選への立候補に期待する声があることについて記者団から問われると、「自民党が厳しい(状況な)のに温かくて、感謝の気持ちでいっぱいだ」と述べた。
一方、小泉氏の父・純一郎元首相は、「50歳になるまで総裁選に立たない方がいい」と語っていたとされる。
このことについて小泉氏は、10日に配信されたラジオNIKKEIのポッドキャスト番組で「私は43歳だが、いちいち父に仕事上の判断を仰ぐだろうか。自分で考えて、歩みを進めるも退くも、自分で決める」と述べた。
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