任期満了に伴う福山市長選挙は、11日投開票が行われ、無所属で現職の枝広直幹氏が3選を果たしました。新人の宇田氏は及びませんでした。
【バンザイ】
現職と新人の一騎打ちとなった福山市長選挙は無所属で現職の枝広直幹氏が5万5705票を獲得し、無所属で新人の宇田貴美氏におよそ2万5000票差をつけ3回目の当選を果たしました。
枝広氏は選挙戦で子育て政策の拡充に加え、交通渋滞の解消などを公約で掲げていました。
また自民党や公明党のほか立憲民主党と国民民主党などから推薦を受け、組織戦を展開しました。
【3回目の当選・枝広直幹氏】
「福山市の発展のために大勢の市民の幸せのために一心になって取り組む」
一方、宇田氏は子育て支援や教育行政の充実などを訴え、3万票以上を集めるも及びませんでした。
【宇田貴美氏】
「次の4年後、福山市長選に必ず挑戦したいと思います」
8年ぶりの選挙戦となった今回の投票率は23.43%で、前々回を12.63ポイント下回っています。
<開票結果>
当選 枝広直幹氏(無・現)5万5705票
宇田貴美氏(無・新)3万 984票
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