衆院財務金融委員会は13日、理事懇談会を開き、日本銀行による7月末の追加利上げ決定とその後の株価や為替の乱高下に関する閉会中審査を今月23日に開くことを決めた。植田和男総裁や鈴木俊一財務相が出席し、政策変更の経緯などについて質疑する。参院でも同時期に閉会中審査を行う方向で調整している。

 理事懇後、立憲民主党の稲富修二・野党筆頭理事は「株価も為替も上下動している。なぜそうなったのか。総裁にじかに問いただすことが一番だ」と記者団に語った。(大久保貴裕)

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