自民党の下村博文元政調会長が終戦の日前日の14日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。下村氏は参拝後、FNNの取材に対し「英霊の御霊に対する安らかな思いをもっていただけるように、またしっかりと日本を立て直していくことをお誓いをさせていただいた」と述べた。
下村氏は、安倍派の政治資金事件を受け、党から1年間の「党員資格停止」処分を受けている。下村氏は例年、支援者等と約50人規模で「下村博文さんと靖国神社を参拝する会」として参拝しているが、今年は1人で参拝した。
下村氏は、日本・パラオ友好議員連盟の会長を務めていて、2023年にパラオのペリリュー島を訪問したことにも触れ、「(ペリリュー島は)日本兵が1万人以上亡くなり、生き残ったのは34人。英霊の御霊に心からの慰霊と感謝を申し上げた経緯のなかで参拝した」と述べた。
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