上川陽子外相は15日、イランのバゲリ外相代行と電話で協議した。緊迫する中東情勢に深刻な懸念を表明した。さらなるエスカレーションを避けるようイランに理性的な対応を求めると伝えた。

イランが近くイスラエルに報復するとの観測が高まっていたことを踏まえ「これ以上緊張を高めることがないよう、あらゆる努力がなされるべきだ」と訴えた。日本とイランは伝統的な友好関係にある。

イランが影響力を持つ関係勢力への自制を強く働きかけるよう求めた。事態が緊迫化した場合の邦人保護への協力も要請した。

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