「終戦の日」の15日、福岡県でも戦没者追悼式が行われ、遺族たちが平和への誓いを新たにしました。

福岡市中央区の福岡武道館で行われた県の戦没者追悼式には、遺族など約630人が参列し、正午に合わせて1分間黙とうを捧げたあと祭壇に花を手向け、不戦の誓いを新たにしました。

◆戦没者遺族代表 田中玉喜さん
「毎年この場に来ますけど新たな悲しみがありますね。戦没者を思い出します。こういう式典は長く続けてほしい」

県によりますと参列遺族は高齢化が進んで平均年齢も77.8歳となり、戦争の記憶の継承が課題になる中、15日は県内の中高生たちも参列し祈りを捧げていました。

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