自民党の総裁選挙をめぐり、上川外相は岸田首相に「決意を伝えた」とSNSで明らかにしました。
上川外相は17日に自身のXを更新し、総裁選の立候補に必要な推薦人20人の確保に向け議員に電話をかけている画像などを投稿し、「昼過ぎに岸田総理に私の決意をお伝えしてまいりました」と記しました。
東京・渋谷区では17日午後9時ごろ、家族と食事をともにした岸田首相が出てきました。2日前の裕子夫人の誕生日祝いを兼ねたものとみられます。
岸田首相は、不出馬の表明後、初めて私邸で家族と夕食をとりました。
解散を決めている岸田派では、上川外相に加え、林官房長官も出馬の意向を周囲に伝えていますが、関係者によりますと、20日に所属議員が集まる会合を開く予定で、総裁選への方針を協議するとみられています。
一方、対応が注目される小泉元環境相は、地元の神奈川・横須賀市で夏祭りに参加しました。
子どもから「総理大臣になるために頑張っているんですか?」と尋ねられた小泉元環境相は、「ここのマスコミの人たちにそう言ってこいって言われなかった?」と笑いながら応じていました。
子どもから厳しい質問を受ける一幕もありましたが、一貫して態度を明らかにしませんでした。
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