来月23日に代表選挙が行われる立憲民主党も動きが活発化しています。
(政治部・村上祐子記者報告)
先ほどから党内最大グループの会合が行われていて、いち早く出馬の意向を表明した枝野前代表は拍手で迎えられました。
グループにはおよそ30人が所属し、枝野氏をグループ全体で支援するかどうかなど対応が話し合われています。
枝野氏は出馬に向けて所属グループや、労働組合の幹部らと会談していて、21日一番乗りで政策を発表します。
現職の泉代表も推薦人20人が集まり次第、出馬を表明する見通しです。
立憲民主党 野田元総理大臣
「要請書みたいなのがあるので、しっかりと受け取りをしたいと思いますが、そのうえで、これからどうするのかはよく考えてみたいと思います」
党内には次の国政選挙の顔として、野田元総理の待望論が根強く、19日は千葉県連所属の議員らが立候補を要請します。
ベテランの小沢一郎議員も野田氏の出馬に期待して、すでに3回も2人だけで会談しています。
野田氏の周辺は本人の腹はまだ固まっていないと話します。
野田氏が出馬するかどうかで立憲の代表選の構図は大きく変わりそうです。
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