立憲民主党の野田 元総理大臣は、20日から3日間の日程で台湾を訪問し、国際フォーラムで地域情勢などをテーマに講演するほか、要人との会談を調整していて、20日午前、羽田空港を出発しました。
野田氏をめぐっては、代表選挙への立候補に期待する声が出ていて、記者団が「代表選挙の対応は熟慮中か」と問いかけたのに対し、笑みを見せながら飛行機に乗り込みました。
野田氏は、19日、党内の中堅・若手議員の有志に加え、地元の千葉県連に所属する議員らから相次いで立候補の要請を受けたのに対し「自分に何ができるか熟慮し、考え抜きたい」と述べ、できるだけ早期に判断するとしています。
今回の訪問には、手塚仁雄 衆議院議員ら野田氏に近い議員が同行しており、現地で対応を協議するものとみられます。
立憲民主党の代表選挙をめぐっては、枝野前代表が21日に記者会見を開き、立候補を正式に表明するほか、泉代表が再選を目指して立候補する意向を固めています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。