自民党は、総裁選挙に関する選挙管理委員会で投開票日を9月27日に正式決定しました。

11人が立候補に意欲を示す総裁選は、動きが活発化しています。

自民党本部前からフジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。

総裁選の日程が正式に決まり、19日にいち早く名乗りを上げた小林鷹之氏は早速、議員の事務所を回り、直接協力を呼び掛けています。

20日午前11時ごろ、首相官邸を訪れた河野デジタル担当相は、来週26日にも、立候補を表明する方向で調整しています。

また、石破元幹事長も、近く立候補を表明することを検討しています。

自民党本部では、岸田首相が総裁選への不出馬を表明して以降、初めてとなる役員会が開かれました。

岸田首相は不出馬の理由を説明し、「総裁選を終えた後は、主流派も反主流派もなく一致団結し、真のドリームチームを作り、来たるべき国政選挙に臨んでもらいたい」と述べました。

一方、自民党は20日朝、総裁選管理委員会を開き、総裁選の選挙期間を過去最長となる15日間とすることとし、9月12日に告示、27日に投開票とする日程を正式決定しました。

かなりの「長期戦」となり、各候補は推薦人の確保とともに、立候補を表明する時期を見極める状況が続きます。

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