自民党総裁選挙への出馬の意向を示している石破元幹事長は20日、記者団に対し、「推薦人の確保にめどがついた」と述べた。

総裁選に立候補するためには20人の推薦人が必要とされる。石破氏はこれまで、「ほぼめどがつきつつある」などと発言していた。

石破氏は、推薦人の確保状況について、「20人の推薦人の方々の確保にはめどがついた」とする一方、「確認作業が今進んでいる。海外出張中の人もいるので、確認が終わるにはもう少し時間を要する」と説明した。

また、正式な立候補表明の時期については、「なるべく早い機会に」と強調。

具体的な日程には言及せず、「今検討している」と述べるにとどめた。

石破氏は、地元・鳥取県での立候補表明も検討しているが、「例えば、表明だけ地元でする。政策の発表、質疑応答は、その後東京でということも、可能性としてはあり得る」と述べた。

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