来月23日に行われる立憲民主党の代表選挙を巡る動きが活発化しています。馬淵澄夫元国土交通大臣は若手・中堅議員らから立候補の要請を受け、「熟慮したい」と応じました。
立憲民主党 馬淵元国交大臣
「ただ出ればいいという代表選ではないと思っていますので、それぞれ候補者の予定をされている方も含めて、様々な意見を交わしながら熟慮したい」
馬淵元国交大臣は立候補に必要な20人の推薦人を確保できるか見極めながら対応を検討する考えです。
江田憲司元代表代行も20日、自身が率いるグループの議員らから出馬を促され、「真摯に受け止めたい」と返答しました。
立憲民主党 江田元代表代行
「広く色々な皆様のご意見を私もお聞きして、それで私も出る意味があるかなと思ったら出ますし、本当にフィフティ・フィフティで本当にフラットに考えております」
馬淵元国交大臣と江田元代表代行は「中道保守路線」で一致していて、情勢次第では候補者を一本化する可能性があります。
代表選を巡っては、このように馬淵元国交大臣や江田元代表代行に出馬を求める声が上がるほか、枝野前代表が正式に立候補を表明し、現職の泉代表が再選を目指し出馬する意向を固めています。
そのほか、野田元総理大臣の出馬に期待する声も上がっていて、野田元総理大臣は「熟慮したい」としています。
また、小川淳也前政調会長を推す声もあります。
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