斎藤健経産相は23日午後、記者団の主題に応じ、9月の自民党総裁選挙への出馬を目指す決心をしたと明らかにした。
斉藤氏は「総裁選を目指す決心をした。これからルビコン川を渡ります」と述べ、立候補に必要な推薦人20人の確保については「それはもうやれます」と自信を示した。
さらに、2009年の衆院選で逆風下で自民党から初当選した思いを強調した上で「今の自民党は私が命がけで憧れた自民党ではない。国民の自民党に対する気持ちは完全に冷え切っている。私が憧れた自民党をなんとしても取り戻したい。党改革・政治改革・意識改革を成し遂げない限り自民党に明日はないと確信した。私はその先頭に立ちたいと決心した」と述べた。
また政策面では、これほどの経済の局面におけるチャンスはないと指摘し、半導体やGXなどについても日本が世界に負けない戦闘に立ちたいと強調した。
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