自民党岩手県連は24日の総務会で、10月27日投開票の参院岩手選挙区補欠選挙への候補擁立を見送る方針を決めた。近く党本部に上申する。補選は、元自民の広瀬めぐみ氏の参院議員辞職に伴って実施。広瀬氏が秘書給与を国からだまし取った疑いを持たれ辞職した経緯を踏まえ、候補を立てるべきではないとの声が広がっていた。  県連会長代理の岩崎友一県議は総務会後、記者団に「(広瀬氏の件で)期待を裏切ることになり、擁立した県連としても非常に重く責任を感じている。信頼回復のため地に足をつけて活動していきたい」と述べた。


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