自民党の石破元幹事長が、地元の鳥取県で総裁選挙への立候補を正式に表明しました。

石破元幹事長:
自由民主党総裁選挙に立候補いたします。38年間の政治生活の集大成として、これを最後の戦いとして、原点に戻り、全身全霊で皆さまに支持を求めてまいります。

地元での立候補表明にこだわった石破氏が選んだ場所は、鳥取・八頭町の神社の境内でした。

石破氏は、政治資金問題について「政治に必要な金の集め方は節度を持ったものでなければならない。限りない透明性を持って、国民に公開をしていかねばならない」と強調しました。

一方、26日に立候補表明会見を行う予定の河野デジタル相は、「小石河連合」として近い関係にあった石破氏や小泉元環境相と総裁選で戦うことについて、次のように述べました。

河野デジタル相:
(石破氏、小泉氏について)3人それぞれ頑張ろうと思います。総裁選挙なので、終わったら自由民主党として、みんな一つになりますから、そこはご心配なく。

また、茂木幹事長も総裁選に立候補する意向を固めました。

9月、正式に立候補を表明する方向で調整しています。

茂木氏は23日、記者団に対し「近々、自分としての決断をしたい」と話していました。

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