２０日午前、北九州市のＪＲ小倉駅近くにある飲食店街で起きた火事は、発生からおよそ３２時間が経過して、ようやく鎮火しました。
２０日午前９時過ぎに北九州市小倉北区魚町で起きた火事は、およそ１０時間後にほぼ消し止められ、２１日午後５時に鎮火が確認されました。
消防によりますと、この火事で、少なくとも飲食店など８店舗、合わせておよそ３５０平方メートルが焼けたとみられていますが、けが人はいないということです。
現場が、１月に大規模火災があった鳥町食道街にほど近い繁華街だったこともあり、一夜明けて規制内の店舗を確認した店主からは、落胆の声が聞かれました。
◆延焼した店主
「中はもうぐしゃぐしゃで、上の壁とかがもう落ちていたんで、そういう状況になっていました」
「あーもう見たら…ちょっと…大変です」
警察と消防で、火元や出火原因などを詳しく調べています。
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