自民党の石破元幹事長が地元の鳥取県で、総裁選挙への立候補を正式に表明しました。

石破茂元幹事長:
自由民主党総裁選挙に立候補いたします。38年間の政治生活の集大成として、これを最後の戦いとして、原点に戻り、全身全霊で皆さまに支持を求めてまいります。

鳥取・八頭町の神社の境内で立候補を表明した石破氏は、「小学校の頃、ここで夏祭りがあり、本当ににぎやかだった。もう一度、にぎやかでみんなが笑顔で暮らせる日本を取り戻す」と強調しました。

茂木敏充幹事長:
総理として日本の課題解決の先頭で頑張ってほしいとの大きな期待の声をいただいている。近々、決断をしたい。

茂木幹事長は、総裁選に立候補する意向を固めました。

9月、表明会見を行う方向で調整しています。

一方、23日、「総裁選を目指す決心をした」と語った斎藤経産相は「スッキリした気持ちで、とことんいくところまでいくという気持ちですね」と語りました。

30日にも立候補会見をする方向の小泉元環境相は、夏祭りが行われている地元・神奈川県の神社を訪れました。

小泉進次郎元環境相:
どうも。お疲れさまです。すみません。騒がしい状況で。

26日に立候補を表明する河野デジタル相は、地元・神奈川県のバスケットボールの試合の始球式に臨みました。

また、既に立候補を表明している小林前経済安保相は、能登半島地震の被災地、石川県を視察し、「政治が、どこまで寄り添い、サポートできるか試されている」と述べました。

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