上川陽子外相は25日、自民党総裁選への立候補に必要な国会議員20人の推薦人集めについて「20名をはるかに超える支持をいただいている。推薦人をどなたにするかの最後の詰めをしている状況だ」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。
出馬表明の時期は「この日ということで設定しているところではない」と語った。「米国でハリス副大統領がいま立候補している。ああした健闘ぶりを日本でも見せてほしいという声も頂戴している」と強調した。
党派閥の政治資金問題を巡り処分を受けた議員を次期衆院選で党が公認すべきかどうかを問われ「国民の皆さまの信頼を獲得していかなければいけない。信頼があってこそ政治も動く。その方針で進めていく」と明言を避けた。
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