FNNがこの週末に実施した世論調査で、9月に行われる自民党総裁選に関し、最も総裁にふさわしい人を聞いたところ、小泉元環境相が22%を超え、続いて石破元幹事長が21%台と続きました。

調査は、以下の方法で行いました。
・期間:2024年8月24日・25日
・電話調査(RDD 固定・携帯電話)
・全国18歳以上の男女1017人が回答

ポスト岸田争いとなる、9月27日に投開票が行われる自民党総裁選について、最も総裁にふさわしい人を聞いたところ、小泉元環境相が22.4%、2番目は石破元幹事長で21.6%でした。

続いて高市経済安全保障相が10.8%、河野デジタル相が7.7%でした。

さらに「自民党を支持する」と答えた人に限ると、小泉氏の支持は29.4%、石破氏は23%、高市氏は15.3%とそれぞれ高くなりました。

また、自民党総裁選で、議論を深めてほしい政治課題については「物価高・賃上げ・景気」が59.7%と最も高く、次いで「年金・医療・介護」が35.9%でした。

一方、立憲民主党の代表選については、42.8%の人が「関心がある」と答えました。

次の代表に最もふさわしい人については、野田元首相が20.1%で最も高く、枝野前代表が16.4%と続き、現職の泉代表は6.6%でした。

次の衆議院選挙後の政権のあり方については、「自民・公明中心」の政権継続を望む意見が52.6%で、7月の調査より13.3ポイント上昇しました。

今の「野党中心」の政権交代を期待する人は36.8%でした。

また、政党支持率も自民党は7月より約8ポイント上昇して33%、立憲民主党は1ポイント上昇して7%でした。

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