専用のアプリを活用して住民の健康意識向上につなげようと基山町と久留米大学など7つの団体が健康増進などに関する協定を結びました。

協定を結んだのは、基山町や久留米大学、それに地元医師会など7つの団体です。
基山町と久留米大学は2019年に地域住民の健康増進を目的とした連携協定をすでに結んでいますが今回はかかりつけの病院なども含めることで、健康についてより身近に考えてもらうねらいがあります。
この取り組みでは、久留米大学が監修したスマートフォンアプリを活用して1日の歩行時間や血圧などを入力することで自身の健康状態を確認します。
また、かかりつけの医師や保健師、栄養士などにアプリ内で健康相談ができる機能を今後備える予定です。

【松田一也 基山町長】
「アプリを導入していただいて様々なことをそこにデータとして自分自身でプラスしていくような仕組みをこれから計画的にやっていかなければならないとひしひしと感じている」

アプリの利用促進のため、基山町では今後健康情報を毎日入力した場合の特典などを検討しているということです。

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