自民党総裁選に立候補を表明した石破茂元幹事長の24日の発言要旨は次の通り。
【決意】
38年間の政治生活の集大成、最後の戦いとして原点に戻り、全身全霊で支持を求めていく。
【政治改革】
改正政治資金規正法を守り、さらに透明性を深めるための努力を最大限する。ルールを守る政治、ルールを守る自民党を確立する。
【次期衆院選】
政治資金問題の審判を国民から受けなければならない。(国会の)本会議あるいは予算委員会で議論して、なるべく早い時期に行われるべきだ。
【衆院選挙制度改革】
有権者の視点から選挙制度を考えるべきだ。(定数を複数とし有権者が候補者を複数選べる)中選挙区連記制も一つの選択肢だ。
【不記載議員の公認】
公認するにふさわしいかどうか、徹底的に議論すべきだ。
【地方創生】
もう一度、地方に雇用と所得を。47都道府県が持っている可能性を最大限に引き出すことによって、地方を守る。
【エネルギー政策】
「原発ゼロ」に近づけていく努力を最大限する。太陽光や風力、小水力、地熱発電の可能性を引き出す。
【選択的夫婦別姓】
選択的に姓を選べるべきだ。姓を選べないことによる不利益は解消されなければならない。
【安全保障・防災】
防災省の設立、(武力攻撃を受けた際に住民が避難する)シェルターの整備に努める。〔共同〕
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