立憲民主党の野田佳彦元首相(67)は29日に9月7日告示、23日投開票の党代表選への出馬を表明する。党関係者が28日、明らかにした。代表選への出馬表明は、枝野幸男前代表(60)に続いて2人目となる。
野田氏は、党内の中堅・若手の国会議員や、所属する千葉県連の国会議員有志からの出馬要請を受けて、対応を検討していた。28日には千葉県習志野市で記者団に「政治生命を懸けた判断をしなければならない」と述べていた。
代表選には泉健太代表(50)も立候補する意向。当選1回の吉田晴美衆院議員(52)も意欲を示すなど、複数の陣営が出馬を模索している。【田辺佑介】
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