自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、派閥から寄付されたノルマ超過分を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、政治資金規正法違反容疑で告発されていた国会議員5人(元職含む)について、東京地検特捜部は29日、いずれも不起訴処分(容疑不十分や容疑なし)とした。
不起訴となったのは、橋本聖子参院議員▽小田原潔衆院議員▽大塚拓衆院議員▽丸川珠代参院議員▽長崎幸太郎山梨県知事。【北村秀徳】
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