岡田幹事長ら立憲民主党の訪中団は29日、北京で中国共産党で対外交流を担う中央対外連絡部トップの劉建超 部長と会談し、政党間の交流に関する覚書を交わしました。

覚書では「未来を見据えた戦略的な相互信頼の増進と人材育成を図る」として、若手や中堅の政治家や党幹部の相互交流を強化するなどとしています。

会談後、岡田幹事長は記者団に対し「政治家どうしの信頼関係が極めて重要だが、信頼ある人的関係が薄くなっていることは大変懸念されることなので、われわれがしっかり担っていく必要がある」と述べました。

訪中団は習近平指導部のメンバーとも会談したあと、中国のIT大手などが数多く拠点を置く南部の深※センを視察することにしています。

※センは土へんに川。

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