岸田総理大臣は、トランプ政権で駐日大使を務めた共和党のハガティ上院議員をはじめ、民主・共和両党の上院議員7人と、総理大臣官邸で面会しました。

この中で岸田総理大臣は「グローバルパートナーとしての日米同盟の重要性は不変であり、引き続きインド太平洋や国際社会の平和と安定、そして繁栄のために、ともに協力していきたい」と呼びかけました。

これに対し、ハガティ上院議員は「岸田総理大臣のリーダーシップのもと、日米関係は経済や軍事、外交面で多くの進展があったほか、日米韓3か国の関係もさらに強化されている。日米とも選挙を間近に控えているが、両国の絆は誰が国を率いることになっても変わることはない」と応じました。

このあと両氏は、中国や拉致問題を含む北朝鮮への対応、それに経済安全保障などをめぐって意見を交わし、日米両国や同志国を含めた連携を強めていくことが重要だという認識で一致しました。

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