兵庫県の斎藤知事は百条委員会の証人尋問で、告発された疑惑について、パワハラとは認めませんでした。

ことし3月、元西播磨県民局長が斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発し、その後、真偽を調査するための百条委員会が設置されました。

30日は、斎藤知事の証人尋問が行われ、「パワハラ」と告発された疑惑について、一部で事実関係を認めたものの、「当時の認識としては合理的」だったなどと、パワハラとは認めませんでした。

【百条委員会 奥谷謙一委員長】「正直、印象としては記者会見でしゃべってる内容とあまりかわらない。私自身としては説明責任が果たされたとは思わない」

9月6日には、「贈答品をねだった」とされる疑惑などについて、斎藤知事の証人尋問が行われます。

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