自民党の総裁選挙の告示まであと10日となる中、今週は出馬会見がラッシュを迎えます。

注目される小泉元環境相や、林官房長官らが立候補を表明します。

最新情報を国会記者会館から、フジテレビ政治部・阿部桃子記者がお伝えします。

今週は、台風の影響で各陣営が戦略変更に追われた結果、会見が集中する「出馬ウィーク」で、その注目候補の1人、小泉元環境相が2日午前、「自分にとっては初めての総裁選になりますから、毎日とにかく必死です」と意気込みを語りました。

一方、麻生派に所属していた議員の秘書が、2017年に派閥のパーティー収入から裏金を捻出していたという趣旨の証言をしていたとの一部報道について、「関係者の説明がしっかりなされることが大事だ」と述べました。

この小泉氏は、午前から選対本部に入り、小泉氏を支援する小倉前こども政策担当相らと打ち合わせを行いました。

こうした中、林官房長官は3日に、茂木幹事長は4日に表明を行う予定です。

今週はすでに出馬表明した小林鷹之氏や河野大臣も視察などを相次いで行う予定ですが、周辺からは「出馬会見がありすぎて埋もれる」と話しています。

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