林芳正官房長官は2日の記者会見で、財務省が同日発表した4〜6月期の法人企業統計で全産業(金融・保険業を除く)の経常利益が四半期ベースで過去最高額だったことに触れた。「企業部門の好調さを働く人の賃金や国内投資の拡大につなげることが重要だ」と述べた。

林氏は中小企業の省力化投資への支援、半導体や脱炭素投資に対する集中的支援などに取り組むと説明した。「持続的・構造的賃上げの実現と生産性の向上をはかることにより、成長型の新たな経済ステージへの移行を実現したい」と強調した。

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